近年、パソコンにおける液体金属(リキッドメタル)やDIYメンテナンスに関するトラブルが増加しています。
液体金属は約1年ごとに交換が必要です。交換せずに長期間使用すると結晶化が進み、本来の性能を発揮できなくなります。
また、ユーザー自身で清掃やメンテナンスを行う際に、誤って液体金属をマザーボード上に広げてしまうケースも少なくありません。その結果、高価なCPUやGPUチップが損傷し、交換部品のコストが非常に高いため、修理が経済的に見合わなくなることがあります。
ノートPCにおける液体金属(LM)の主なリスクは、「高い導電性」と「拡散しやすい性質」にあります。万が一、液体金属がCPUダイから漏れ出してマザーボード上に付着すると、ほぼ確実にショートを引き起こし、機器が完全に故障してしまいます。
**ショート**
一般的な熱伝導グリスとは異なり、液体金属は非常に高い電気伝導性を持っています。ヒートスプレッダーの外へ漏れたり、露出したSMD部品(抵抗器やコンデンサなど)に付着したりすると、瞬時にショートが発生し、ノートPCが故障する可能性があります。...
液体金属と液体サーマルパッドのDIYメンテナンスの注意点