GIGABYTE AERO15 OLED XC エラー画面 CPU不都合修理

お客様からの依頼です。

ギガバイトAERO 15 OLED XC-8JP5450SPゲーミングノートパソコンの修理半田付け第10世代CPUリボール

 

『 GIGABYTE AERO15 OLED XCを3年ほど愛用しているのですが、最近、電源は入るが、エラー画面と自動修復画面の繰り返しでOSが正常に起動しないようになってしまいました。 何度起動してみても、ブルースクリーンになってしまうという状況です。 たまに正常に起動し、使用できるのですが、30分ほどで突然電源が落ちてしまい、またブルースクリーンになってしまいます。 パソコンに衝撃を加えてしまった時にも起こります。 初期化し、修復も試みたのですが、何も良くはなりません。 過去に同じ種類のパソコンの修理のご経験があるようでしたので、取り急ぎご連絡させていただきました。』

埃詰まり
埃詰まり

PCをチェックしてみたところ、「Core i7-10870H」と「GeForce RTX 3070」の高性能なゲーミングノートPCが3年間一度も掃除されておらず、ファンやヒートシンクに埃がたくさん詰まっていました。 CPU と VRM の過熱につながります。様々なテストを行った結果、CPUを取り外しては半田付け状態を確認すると長時間のオーバーヒート使用により半田クラックてしまいました。

 

第10世代CPUリボール
第10世代CPUリボール

そこで、新たにハンダ付けし直し、フルメンテナンス(洗浄、グリス、パッド交換)を行いました。
すべての作業が完了した後、再度様々なテストを実行し、不安定性やエラー ブルー スクリーンもなく、正常に動作しました。

 

XC-8JP5450SPテスト
XC-8JP5450SPテスト

今回、長時間のオーバーヒート使用による CPU の損傷がなかったのは幸運でした。 なぜ、メンテナンスが必要かは今回の例で分かります。

修理期間: 4日
修理金額: 合計35,000円

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